駆け落ちしたその後は誰も幸せになれない!離婚され再婚も出来ず一人
20歳の時の事、お話します。
あたしは女性、今では主婦です。
元サヤに戻ったのは、結婚する前に付き合っていた元カレ
21歳美容師の彼です。
彼の名前はJ
色々あった私たち、復縁→別れたエピソード

先輩Jに告白、Jが卒業と同時に遠恋スタート
2年付き合った男性と別れたばかりの頃、同じ高校の一つ上の先輩で超タイプのハーフの彼Jを発見。
今まで話しもした事もなかったけど、思い立ったら即行動の私は即効「彼女いなかったら私と付き合って下さい。返事は一週間後に聞きにきます。」と告白(若かったな?)。
それから一週間後「俺、卒業したら東京行くけど、それまでならいいよ。」と、卒業までの約半年間の時間を彼は私にくれた。
私には自信があった「半年間に離れられなくなる位に惚れさせてやる。」てね。
Jの卒業が近づくにつれ、いつの間にかJも私も予想していた以上に離れがたい存在となっていた。
Jが卒業したと同時に、私達は遠距離の関係で新しいスタートを始める事になった。
私が卒業したら、Jがいる東京に行く前提で。
この占い師の名前を暴露します
Jのいない寂しさの時Tと知り合う、Jに別れを告げる
遠距離が始まり学校とバイトで時間に追われるJとのすれ違いの生活の中、私は一人の男性Tと知り合いました。
Tは仲間とたまに遊びに行く店のバーテン。
話し上手で大人なTはいつも私達の兄貴みたいな存在でした。
ある日の帰り道、友達と夜の街をブラついていた時に酔っ払いの二人組に絡まれ手を掴まれそうになった時、Tが丁度通りがかり私達を助けてくれたのです。
友達と私を家まで送り届けてくれ、別れ際「俺の女になれ。いつでも守ってやる。」
そう言って私はTに抱き締められ、Jとのすれ違いの生活の中何かが欠けてた私に「あっ、私寂しかったんだ」と気付かせてくれたT。
私はTの腕の中で、ありったけの涙を流しJとの別れを決めました。
それから私はJへ最後の別れの手紙を送り、Tとの付き合いが始まったのです。
今なら間に合う!あの人の気持ちを自分に向かせたい!
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Tと結婚したのにJと再会、駆け落ちする!
Tとは高校を卒業してすぐに同棲を始め、それから間もなく入籍しました。
Tとの結婚生活は何も不満もなく、幸せでした…
そんなある日の事、実家の母から一本の電話が入りました。
「実は黙っていようか悩んだんだけどJ君から電話があったのよ。
お前と別れてから、体調を崩して学校を辞めてこっちに帰ってきたらしいの。
お前に会いたいって、連絡がとりたいってね。
J君いい子だったから、可哀想で結婚したなんて私の口からは言えなかったの。
連絡先を聞いてるから一度だけ電話してあげたら…。」
そう母に言われ迷いに迷った挙句、私はJに電話。
『久しぶり〜』
私は軽くJに電話してみました。
Jは私からの電話をとても喜んでくれて、私と別れてからの事をたくさん話してくれました。
そして、私もJに話さなければいけない事を話す事となりました。
Jは「最後に一目だけでいいから会いたい」そう言って最後の最後の再会の約束をし、私達は電話を後にしたのです。
その後、再会した私とJはそのまま駆け落ちしてしまいました。
誰もが想像もできないJとの駆け落ち
私は結婚していて、夫がいる身です。
客観的にみれば、自分でも自分のやった事が信じられないのです。
勿論、私の両親は超激怒な上に、母は自分が二人を引き合わせてしまったとTに謝罪
「必ず娘をTの元へ連れ戻すから、それまで離婚だけはしないで欲しい」と必死だったようです。
だけど、Tは去る者は追わず離婚届が実家に預けられていました。
私とJは一番最低な形で復縁をし、たくさんの人を巻き込んでは傷つけ悲しませてしまいました。
Tが再婚するまでは、私達は入籍しない事で二人のスタートを切りました。
結局色んな事があり、私はJとも別れ、もう遠い遠い過去の話となってしまいました
あの時Jに連絡をしていなければ、Tとの結婚生活の中でどんな未来が待ってたのかな?とは思います。
Tとも出会ってなければ、私はJのいた東京へ行き、いつの日かJと結婚していたのかな?なんて思ったりもします。
擦れ違いやら、その時の勢いやら、男女間の感情やら、自分自身の事なのに自分の事とは思えないようなドラマのような出来事
最終的に誰も幸せにはなれなかった…。
今となっては遠い遠い過去の事です。