元カノにヤキモチ!普通に連絡取り合う彼と元カノが信じられない。
私は現在36歳。
女性介護職指導員として働いています。
元サヤに戻ったのは、2年付き合って喧嘩別れした彼氏
40歳代、工場作業員の彼です。
同棲して別れたエピソード

趣味・好みが合う彼に告白、即OKもらい半同棲状態に
彼は若いころからずっとライブハウスでライブをしているバンドマンです。
工場で勤務しながら趣味?副業? バンドマンの彼
私の友達が弾き語りをするので遊びに行った時、偶然対バンでブッキングされていたのが彼
そして出演していた私の友達と親しい人でした。
彼本人というより彼の歌が好みで、その日に友達に紹介してもらいました。
それを御縁として、彼のライブに足繁く通うようになって、いつの間にか彼の事、好きになっていました。
だんだん仲良くなり、家が同じ市内だったこともあって呑み友達になり、お互いに異性として気になり始め、まもなく付き合い始めました。
付き合い始めの時の告白は、私からしました。
彼はおとなしいタイプの男性で、私が言わねば…と考えたから。
彼から即OKをもらって、1人暮らしの彼の家に入り浸る様に。
半同棲状態で、ほとんどいつも彼の家で過ごすという交際が2年続きました。
籍を入れなくても、彼と一緒の時間が心地よく、彼のために料理をしたり、幸せな毎日。
この占い師の名前を暴露します
元カノがお正月に手土産持参で彼氏を訪問!ヤキモチの私
彼とは気が合うし好きな音楽も合うし、一緒に呑んでいて楽しい関係です。
このままずっと一緒にいたい…、私はそう思っていました。
しかし実は彼が、私の前に長く付き合っていた元カノと連絡を取っていたのです。
その女性はもう他の男性と結婚して子供もいるのに、毎年お正月になると彼の家に黒霧島1本をもって挨拶に来ます。
『何で元カノがお正月に手土産持参で来るの?』
私には理解できず、それを受け取る彼に対しても不信感です。
それが本当に面白くなくて、大喧嘩をしました。
100%、私の嫉妬です。
元カノと彼氏の今の関係は、いったいどういうつもりなのか?
「もう、元カノの事は友達だとしか思ってない」と言われたのですが、当時は理解出来ませんでした。
私は、元カレと別れてからも友達関係を続けた事が1回もありません。
別れた後、元カレには連絡をした経験がないし、彼が元カノと今も仲良しの友達として連絡を取っている時点ですごくショックでした。
なので、好きだったけど喧嘩した勢いでタンカをきるように、別れを告げました。
もうカッカカッカと怒りが爆発して、同棲していた部屋の私の荷物をまとめ、泣きながら部屋をあとにしました。
今なら間に合う!あの人の気持ちを自分に向かせたい!
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元カノにヤキモチやき同棲解消、素直になれず
同棲解消してもスッキリせず、悶々とする毎日
「彼の事が嫌いになって別れたのではない」という別れ方が人生で初めてで、勢いで別れてしまった事を数か月間後悔しました。
数か月の期間で、私は冷静になってきたのです。
でも後悔遅しで、もう自分から元には戻れない…
彼から連絡が来ていましたが、ずっと素直になれずに電話も取らずLINEもミュートしていて、未読無視を続けていました。
喧嘩の勢いで同棲の部屋を泣きながら出た私、彼に会わす顔がありません。
そんな折、仕事の先輩(女性)に、彼と別れた経緯を話したら、「私も元カレと今、友達として仲良くしているよ」と言われて。
え〜!!と信じられませんでした。
私の考えとは違う、彼の考えと同じ考え方…。
やっと、人それぞれの価値観の理解とか、何となく自分とは違う考え方を受け入れられる様に私自身で心の整理ができた気がしてきました。
『彼に謝りたい…』
今まで意地を張っていた私、ここは素直にならなければ後悔すると思い、行動をします。
サプライズ的に彼のライブに行って、謝りました。
突然の事で驚いていた彼。
私の考えを話し、彼の考えも理解できたことを伝え、これからの事・私の彼への気持ちを素直に話し、彼も「自分こそ嫌な思いさせてゴメンネ」と言ってくれたのです。
お互いが相手に対して素直になれた瞬間。
そしたら、彼から『もう1回やり直そう』と言われて、すんなり元サヤです。
今も彼と付き合ってます。
元カノさんは未だに彼に連絡してくるし、お正月には相変わらず黒霧島1本を持って挨拶にきます。
今では彼の気持ちも理解できるし、私は自信を持つ事が出来たので、元カノさんの事もうヤキモチは妬きません。
彼に「元カノさん、今はあなたに彼女が居ること知ってる?」と聞いたら「好きになって、ちゃんと付き合ってる彼女が今居るって伝えてある」との事だったので、問題ないです!
私自身が自分とは違う考え方・価値観といったものに対して否定的だったのですが、新しい考え方を身に付けた事は恋愛以外の人間関係にも良い影響をもたらしました。
きちんと話し合ったり、理解してもらおうと冷静に説明したり、お互いをもっと深く知ろう・きちんと向き合おうという姿勢が自分自身に足りませんでした。
そして成長する必要性も感じていませんでした。
今、人間としてさらに懐の深さを身に付けるべく、さらなる成長に勤しんでいます。
苦しい経験もしましたが、いい体験が出来たと思います。